ママとちいさな人のためのリラクゼーションサロン naneaの主宰kiwaさんの整体施術を受けてきました。
kiwaさんは私と同い年ながら、太陽が燃えているように、パワフルで「陽」の人でした。 お話ししながら、自分が対極の「陰」であることに、なんだか感動してしまいました。 陰と陽はどちらも不可欠、どちらも正です。 違うタイプの人間が、一緒にいて話をしている。 わかりあおうと時間を過ごす。 すごいことです。 そこに、リフレクソロジストのpekoさんもいたのですが、もうびっくりするほど、pekoさんはニュートラルな人でした。 不思議な三角形です。 陰と陽とニュートラル。 ニュートラルと言っても、ゼロではないのです。 陰も陽もどちらも持つニュートラルなのです。 私とkiwaさんがいるところにpekoさんがいると、そのニュートラルさが際立つ感じ。 まるで黄金の三角でした。 kiwaさんに触ってもらった私の身体は、がっちがちのばっりばりだったそうです(笑 ストレートに心の中に入ってくるkiwaさんの言葉は、あらためて自分がなにをどう考え、どう向き合おうと思っているのかを考えさせられました。 私はなにを足枷としているのだろう? なにをいまだに引きずって、なだめながら生きているのだろう? 幼い頃の、少し成長してからの、なにが私の中に残り続けてるのだろう? 「もう人生折り返し地点だからね」 とkiwaさんは言いました。 そうそう、もう折り返し地点なのです。 私のこれからは、私が意識して造り上げてゆくもの。 整体ってすごいんです。 そんなことまで施術を受けながら考えちゃうなんて。 そのひとの、よじれやねじれのおおもとを、緩める整体師になりたいと思います。 よじれやねじれは、そのひとがそれまで生きてきた証でもあります。 必要だからよじれたりねじれたりしたのです。 よじれたりねじれたりすることで、そのひとは、ストレスと向き合ってこれたのです。 どんなブレーキにも遊びがあるように、 木が重みに耐えてたわむように。 でも、必要以上によじれると、身体はつらい。 だから、その強すぎるものを緩めるお手伝い。 直すのはそのひと自身です。 何人かの背中を触らせてもらって、そう思います。 kiwaさんの施術が終わってから、ソファで横になっていたら、ほろほろと涙が出て困りました。 悲しくないのに涙が出るのです。 そう言えば、感情の起伏で泣いたことはあるけど、純粋に自分のために泣いたことってなかったなあ。 そう思って、しばらく涙が出るに任せていました。 今度、kiwaさんに施術させてもらう約束を取り付けました。 私はどんな施術が出来るでしょうか。
by kuroneko-no-sippo
| 2010-02-16 00:03
| からだ と こころ
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