フラッシュバック

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ブログパーツのグリムズ。
キャプってみました。
ハロウィンのかぼちゃ、ちょっと可愛い。
こんな背景もあるのねー
しかし、ほんとに日本に根付いちゃったのね。
冬至南瓜と相まって、受け入れやすいのかもね。





人は多かれ少なかれ、トラウマを抱えていると思います。

何かのきっかけで、以前の苦しい出来事を思い出してしまう、思い出してしまったらそこから出て来れない。

ぐるぐると、何年も前のことを思い出し続けてしまう。
牛のように、ただただ反芻し続けてしまう。

以前の私がそうでした。

そう言う状態に陥ると、ポケットにはまり込んだように出て来れないのです。

目は開いていても、目の前のものを見ているのではなく、遠い過去の出来事を見ているのです。



ある時、これはおかしい、と思いました。

それが起きたのは、もう何年も前のことなのに、こんなに何度も思い返して、とらわれるのは何故だ。
あの時とは全く違う場所、時間、人といるのに。


きっかけがあるはずです。

その時、フラッシュバックしたきっかけが。


そこで、フラッシュバックした時に、なにで思い出したのか、なにを見て、聞いて、思い出したのか、辿ることにしました。



一番最初にきっかけになったものはすぐ思い出します。

「ああ、アレを見たから思い出したんだな」

と。

でも、そこから一直線に思い出に繋がったわけではないのです。


連想しているのです。


まったく関係のないと思われる、いくつかを連想して、最終的にフラッシュバックに辿り着いているのです。

例えば(あくまでもたとえばの例ですよ)、

小学生の列を見る
  ↓
手提げ鞄に気が付く
  ↓
手提げ鞄と言えば、習い事してたっけな
  ↓
習い事って、楽しくなかったな、日曜にわざわざ行かなくちゃならなくて
  ↓
そう言えば、秋だっけ、落ち葉の道を歩いたな
  ↓
秋の気配、子供の頃遊んでいた姿を思い出す
  ↓
どんぐり拾ってポケットに入れたっけ
  ↓
そうそう、ポケットに父親のカギを入れたまま忘れて、怒られたことがあったな
  ↓
そう言えばもっと小さな頃にも怒られたっけな


みたいな、そんな連想です。
父親に怒られた記憶と、小学生の列は直接関係ありません。
でも、連想ゲームなので、とんとんとんと連想し、思い出すのです。

頭の中で、ぐるぐると怒られた記憶が回っている時、小学生の列は覚えているのですが、それまでの連想はすっ飛んでいることがあります。

その、すっ飛んでいる連想を、
怒られた記憶から遡っていっこずつ、たぐって行くのです。

遡って、たぐっていく。
一番最初に戻る。

これが、私にとって、非常に有効な手でした。

フラッシュバックする時は、連想ゲームをして、自分で思い出しているのだ、と気が付いたからです。



連想をたぐって行くようになってから、とても楽になりました。

あんまりたいしたことじゃないことで、フラッシュバックって起きるもんなんだ、とわかったからです。

そして、

「フラッシュバック起こしてるわ、私」

と、自分で気が付くことが出来るようになったからです。


連想をたぐると言うのは、フラッシュバックを起こしている渦の中から自分で自分を引きはがす、うまい手でした。



もし、フラッシュバックで苦しむことがあるようでしたら、ちょっと試してみてください。

結構簡単です。

連想をたどってみる。

遡ってみる。

なかなかおもしろかったりもします。

自分の思考の癖に気が付いたりもします。




私はあまりフラッシュバック起こさなくなりました。
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by kuroneko-no-sippo | 2009-10-25 23:17 | からだ と こころ
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